東京佼成ウインドオーケストラ

定期演奏会

第110回定期演奏会(終了しました)

メイエの弦セレ The First Impressions

2011年3月11日の東日本大震災は、私たちの生き方や考え方を大きく変えた。何を信じればいいのか、常に岐路に立ち向かうことになった。だが私たちには「音楽」がある。何があろうと変わらない、唯一不変の世界だ。震災後最初の定期演奏会は、そのことを全身全霊で示しているかのようだ。パリ管弦楽団のTrp奏者A.シュペリッチによる日本を題材にした新曲は、メイエ&TKWOのために書かれた。ベテラン真島俊夫の新曲は、ホルスト《惑星》の中に〈地球〉があったら……とのイメージで作曲された。これら新しい響きが、明日への誘導灯になるような、そんなコンサートになるような気がする。

富樫鉄火(音楽ライター)

曲目
  • 歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲/ミハイル・I.グリンカ/石毛里佳
  • 弦楽セレナード ハ長調 作品48/ピョートル・I.チャイコフスキー/フランソワ・ミケル、ポール・メイエ共編
  • 管楽器のための交響曲/イゴール・ストラヴィンスキー
  • 第一狂詩曲/クロード・ドビュッシー/稲垣 卓三編
  • インプレッション トウキョウ(世界初演)/アンドレ・シュペリッチ
  • "地球" ‐美しき惑星-/真島 俊夫
regular_111_conductor.jpg
指揮/ポール・メイエ(首席指揮者)

名実共に現在世界のトップに立つクラリネット奏者としてソロ活動を行なう傍ら指揮者としても活躍。
1965年アルザス生まれ。13歳でソリストとしてデビュー。19歳でカーネギーホールにデビュー。85年にトゥーロン国際コンクール優勝。ニューヨークではベニー・グッドマンと親交を深める。
完璧な技術と品の有る豊かな音色で天才クラリネット奏者としてベリオ、ペンデレツキ他数多くの作曲家達から曲を捧げられ初演も多い。
指揮者としてフランス国立放送フィルを始めとするヨーロッパ各地の主要オーケストラに客演するほか、2007年よりソウル・フィルハーモニー交響楽団の首席准指揮者 (Associate Principal Conductor)に就任。2008年7月には東京フィルハーモニー交響楽団サントリー定期を指揮し、チケットが完売している。
東京佼成ウインドオーケストラとは2006年11月第1回東京佼成ウインドオーケストラ作曲コンクールの本選指揮で初共演。2009年吹奏楽コンクール課題曲の録音も行なっている。
デンオン、ドイツ・グラモフォン、BMGファンハウス他多数のレーベルより数多くのCDが発売されており、新譜はリエージュ・フィルを指揮しBMGから発売されたミヨーのコンチェルト集。

第110回定期演奏会

2011年10月14日(金)紀尾井ホール
開場18:15 開演19:00
※18:40よりプレコンサートイベントを開催予定
指揮・独奏:ポール・メイエ(首席指揮者)

料金:SS席/6,000円 S席/5,000円 A席/4,000円 B席/3,000円 C席/1,000円
当日は各席500円増し

プレイガイドでのご購入

プレイガイドでのご購入