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Concert Information
コンサート情報

第174回定期演奏会
マスランカ・チクルス Vol.4

  • 日時

    2026年7月 5日(日)
    開演:14:00(開場:13:00)
  • 場所

    東京芸術劇場 コンサートホール
  • 指揮

    大井剛史(常任指揮者)
  • 曲目

    交響曲第3番/D.マスランカ
    吹奏楽のための風景詩「陽が昇るとき」/高 昌帥
  •   
  • チケット

    • 1回券
      S席¥6,500
      A席¥5,000
      B席¥4,000
      C席¥3,000
      U25¥2,500
      ※各種割引についてはこちらをご覧ください。

      ※全席指定・税込
      ※当日券は500円増しとなります。(U25除く)
      ※U25は、25歳以下の方のための割引サービスです。公演当日は年齢を証明できるものをご持参ください。
      ※未就学児のご入場はご遠慮ください。
      ※お申し込み後の変更・キャンセルはお受けできません。
      ※公演中止の場合を除き、払い戻しはいたしかねますので、あらかじめご了承ください。
    • 発売日

      【会員先行】2026年3月17日(火)
      【一般発売】2026年3月24日(火)
    • 定期会員券
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      2026-27シーズン定期演奏会を同じお席でお得にお聴きいただけます!
    • お申し込み

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      プレイガイド

  • 聴きどころ

    2つの大作が描く、雄大な自然・生命への讃歌

     2024年から開始されたマスランカ・チクルスも、全部で7曲の演奏が予定されているうち今回が4回目。この大いなる登山のちょうど半分に位置付けられる。『第2番』、『第9番』、『第5番』と、「最初・最後・真ん中」ときて、今回は『第3番』。チクルスを続けてお聴きいただいている方々もTKWO自身も、そしてチクルスで一貫して指揮を担っている大井にとっても、マスランカへの理解が深まってきたところに、改めてマスランカの交響曲創作過程の「登りはじめ」に近い曲に触れることで、また全容が捉えやすくなるのではなかろうか。

    マスランカ『交響曲第3番』は、マスランカが人生の転機を迎えた頃に生まれた全5楽章・演奏時間約45分という大作だ。ロッキー山脈の雄大な自然、そこに住む動物や精霊の声、そして生命への賛美が奏でられる。ソナタ形式の第1楽章を持つという古典的なスタイルを踏襲しつつ内省的な音楽がつづられていくのは、いかにもマスランカの世界。第2楽章では室内楽のような音楽も展開され、ここではTKWOの名手たちの表現にも注目だ。一転して速く激しい第3楽章は第三主題まで持つソナタ形式のスケルツォ的性格で聴く者を惹きつけて離さない。続く2つの第4・第5楽章は、ともに「ラメント」。しかし、哀しみは自然の美しさを描き、最後は喜びの歌となって曲を閉じる。

    これと対置される高昌帥『陽が昇るとき』も、演奏時間約35分の大作。全4楽章のこの曲は交響詩とされているが、一種の交響曲と言える規模と構成を持っている。「衝動」「情緒」「祈り」「陽光」とされた4つの楽章名からも分かる通り、人間の内面を自然と重ねて強靭 に描いている傑作だ。これら各楽章はそれぞれ別の機会に、別の団体のために作られたものだが、当初から最終的に1つにまとめられることが想定されていたため、同じ統一原理に基づいている。同時に、それぞれが独立した楽曲でもあったために音楽的変化に富んで聴きどころが多いのも特徴的だ。ヨーロッパで学んだ高らしく、どこかマーラーなど後期ロマン派の交響曲も思わせる。この交響詩、部分的に演奏されることはしばしばあるが、こうして完全な形で聴くことができる機会はほとんどなく、稀有な体験となるだろう。

    登山に例えるならば、中間点は山の頂上。これから帰路に向かうこの場所から眺める陽の輝きが、どのような響きを私たちに聴かせてくれるのか、楽しみだ。

    中橋愛生(TKWO楽芸員)
  • 主催

    一般社団法人東京佼成ウインドオーケストラ
  • 助成


    文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動))|独立行政法人日本芸術文化振興会

※出演者・曲目・時間等は変更になる場合がございます。