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2024年4月より中橋愛生氏が楽芸員に就任

2023/11/13
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2024年4月に中橋愛生氏が楽芸員として就任いたします。
2015年委嘱作品『陽炎(かぎろひ)の樹-吹奏楽のための』をはじめ、中橋愛生氏の作品はTKWOでも数多く演奏してまいりました。特に、『科戸の鵲巣 -吹奏楽の為の祝典序曲≪Edition TKWO≫』は、10年間にわたる正指揮者・大井剛史氏の最初と最後を飾る大井×TKWOを象徴する1曲でもあります。この度、その大井氏の常任指揮者就任を機に、楽芸員として迎えることとなりました。

2024-25シーズンより、中橋氏には定期演奏会での楽曲解説、公演前の大井氏とのトークイベントなどを通じ、TKWOの音楽をより多くの皆さまにお届けするための水先案内人を担っていただくこととなります。大井氏と共に両輪となり歩みを進めるTKWOにご期待ください。

 


中橋 愛生
Yoshio Nakahashi

 

中橋 愛生

プロフィール

 

1978年生。東京音楽大学作曲指揮専攻および同大学院を首席で修了。これまでに日本音楽コンクール作曲部門(管弦楽作品)第三位、日本管打・吹奏楽学会アカデミー賞(作編曲部門)、日本吹奏楽指導者協会「下谷奨励賞」を受賞。作品は東京佼成ウインドオーケストラ、シエナ・ウインド・オーケストラ、陸上自衛隊中央音楽隊などによって初演されている。
これまでに作曲を吉田峰明、池辺晋一郎、湯浅譲二、西村朗の各氏に、指揮法を汐澤安彦氏に師事。現在、東京音楽大学教授、国立音楽大学・日本大学芸術学部各講師、日本バンドクリニック委員会委員、日本管打・吹奏楽学会理事、日本管楽芸術学会正会員。2008年よりNHK-FM「吹奏楽のひびき」パーソナリティ。