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【第169回定期】『グラン・パルティータ』〜古典から残された未来へのバトン

2025/05/29
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 2025年6月25日(水)開催「第169回定期演奏会」では、モーツァルトが現代吹奏楽にも大きな影響を与えたハルモニームジークの傑作《グラン・パルティータ》を取り上げます。「大組曲」(=グラン・パルティータ)と呼ばれ、本公演の指揮者トーマス・ザンデルリンク(特別客演指揮者)氏が以前から取り組みたい曲として挙げていた本曲が、何ゆえに名曲として語られるのか。中橋愛生(楽芸員)によるコラムでご紹介いたします!

グラン・パルティータ 〜古典から残された未来へのバトン

モーツァルト

「神童」と讃えられた天才モーツァルト(1756-1791)。その代表作を1つだけ挙げてください、と言われたら多くの人は戸惑うのではないでしょうか。35歳という若さで早逝するまでに残した曲はおよそ900曲以上とも言われています。番号が付いているだけでも41曲ある交響曲?「トルコ行進曲」も含まれるピアノ・ソナタ?誰もが知っている「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」?「魔笛」などのオペラ?死の床で書き進められた「レクイエム」?どれもこれも、魅力的。とても1曲に絞れるものではありません!

...なのですが、「吹奏楽にとって一番重要なモーツァルトの曲は?」と聞かれたら、こう答えるしかないでしょう。『セレナード第10番《グラン・パルティータ》』と。

ハルモニームジーク 〜現代吹奏楽のルーツ

「ハルモニームジーク」というものをご存知でしょうか。古典派の時代に流行した音楽形態で、主に貴族の晩餐会でのBGM演奏(食卓音楽 = ターフェルムジーク)を担当していた管楽合奏団です。晩餐会は室内で行われることが多かったのですが、しばしば野外で行われることもあり、その際は弦楽器では不向き、ということで、管楽合奏団が野外音楽(フェルトムジーク)を奏でていました。編成はオーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンを2本ずつ、という八重奏が基本で、時代や地域によってはクラリネットを含まない六重奏をとっていたこともありました。いずれにせよ、管楽器による合奏体であり、同じ楽器を2本1組で運用する、というのが大きな特徴でした。このハルモニームジークは、現代の吹奏楽のルーツの一つとして扱われることも多くあります。

当時、安定したピッチで大きな音が出せる低音の楽器が非常に少なかったため、いくつかの楽器を補強的に重ねて演奏することが多くありました。そこでよく用いられたのが弦楽器のコントラバスです。これが、現代の吹奏楽編成にコントラバスが唯一の弦楽器として含まれている由縁です。

ハルモニームジークのレパートリーの多くは、当時人気だったオペラのアリアや序曲を編曲したものでした。これは、貴族の娯楽がオペラだったため、食事のBGMにふさわしいもの、として演奏されていたからです。気軽に聞き流せつつ、「あ、私この曲知ってる!」などとちょっとした話題作りになる曲が食事中は好まれるのは、今も昔も変わりませんね。その編曲、モーツァルトの残した手紙や、ベートーヴェンの交響曲のハルモニームジーク編曲版(!)を参照すると、第三者が勝手に編曲してしまったり(著作権無視!)、調を変えた上にズタボロにカットされてたりすることもあったり、と、この辺りも、なんだか現代の吹奏楽で聞いたことがあるような...

華麗なる食卓音楽の世界

ともかく、貴族の間で流行していたハルモニームジークですが、編曲ものばかりではありません。最初からハルモニームジークのために作曲された、いわゆる「オリジナル作品」もありました。ハイドンやC.P.E.バッハなど、様々な作曲家がかなりの数のハルモニームジーク作品を残しています(多くの音楽辞典で「吹奏楽曲」として記載されているので探してみるのも面白いでしょう)。それらの多くが「ディヴェルティメント」または「セレナード」というタイトルが付けられています。この両者は、音楽的傾向はほぼ同じと言ってよく、多楽章形式で、いずれの楽章も短めで明るい曲調(テンポや拍子は様々)であるのが特徴です。理由は単純、「BGMだから」。食事中に重苦しい曲は聞きたくないですよね。ランチ用がディベルティメント、ディナー用がセレナード、と考えていいでしょう。世界で一番有名な食卓音楽はモーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」(1つの小さな夜の音楽 = 小夜曲 = セレナーデ)だと思いますが、あんな感じの曲、と言われれば分かりやすいかもしれません。

そう、モーツァルトもたくさんの食卓音楽を作っていて、その中にはハルモニームジーク作品も十数曲あります(偽作の疑いがある曲もあって正確な数は不明です)。その中で異彩を放っているのが、今回の演奏曲《グラン・パルティータ》なのです。

孤高の存在《グラン・パルティータ》

この曲、直筆譜の成分や筆跡を鑑定(!)した結果、おそらく1783年から1784年の作であると推測されているのですが、一体なぜ、なんのために作られたのか、詳しいことは分かっていません。元々は八重奏として作られた「パルティア」(組曲)という曲に楽章を追加しつつ編成を大きくしたものであることが判明していますが、改訂した理由は不明です。それにしても、ハルモニームジークとしては色んな意味で大規模な異色作です。

編成は12本の管楽器と1挺のコントラバス。このコントラバスはコントラファゴットで演奏してもよいことになっており、実際にそう演奏されることもあるため「13管楽器のセレナード」という別名でも呼ばれています。しかし、モーツァルトは最初から明確にコントラバスを指定しています。管楽器は2本1組で運用する、という点では伝統的なハルモニームジークのスタイルを踏襲していますが、倍近い人数が用いられているのは、やはり他に類をみません。バセット・ホルンが2本用いられていて、今回の演奏でも使用されるので注目です。

全7楽章、全曲あわせて演奏時間は約50分という規模の大きさもまた破格で、「大組曲」という副題は第三者が付けたものではあれど、その風格を物語っています。セレナードなので全ての楽章が長調ではありますが、第1楽章が序奏付きのソナタ形式、最終楽章がアレグロのロンド形式、というのは、もはや交響曲クラス。そして、なんと言っても有名なのは第3楽章「アダージョ」。モーツァルトの伝記映画「アマデウス」(1984)でライバルである主人公サリエリが初めてモーツァルトの作品に出会ってその才能に驚愕するシーンで用いられたことでも知られています。モーツァルトを代表する1曲(の1つ)、という評価が正当であることがお分かりいただけるでしょう。

その後の13管

さて、このような曲が登場すると、その後もハルモニームジークは発展を遂げそうなものですが、残念ながら急激に衰退していき、現代ではあまり聞き慣れない名前の分野にまでなってしまいます。それは、1789年のフランス革命から広がっていった貴族社会の崩壊によるものです。貴族の貴族による貴族のための娯楽音楽であったハルモニームジークの楽団は、衰えた貴族が維持できなくなり、晩餐会で用いられることも少なくなり、結果として新作が生まれることも無くなっていきます。作曲家も、依頼されなければ曲を作ることはほぼ無いのです。

しかし、この《グラン・パルティータ》は、そのあまりの存在感からか、しばしば後世の作曲家の作品のモデルとなっています。

リヒャルト・シュトラウスの「13管楽器のためのセレナード」は作曲家としての、「13管楽器のための組曲」は指揮者としてのデビュー曲で、それは編成やタイトルからして《グラン・パルティータ》の影響下にあることは明らかです。これはホルン奏者であった父の影響もあって作ったものでしょう。そして、リヒャルトは最晩年に2曲の「16管楽器のためのソナチネ」という拡大ハルモニームジークのための曲を作ったのですが、その第1番はモーツァルトの霊に捧げられています。「最初と最期」にしか作らなかった理由は何だったのでしょうか...?

ドヴォルザークの「セレナード ニ短調」は、通称「管楽セレナード」と呼ばれる曲で、11本の管楽器と、1挺ずつのチェロとコントラバスの13奏者のために作られています。これは、ウィーンで《グラン・パルティータ》を聴いて感銘を受けたドヴォルザークが、翌年に作曲個展を開く際に「グラン・パルティータのチェコ版を」との意気込みで作った意欲作です。

12音技法を抒情的に扱ったことで知られる作曲家ベルクは、師であるシェーンベルクの50歳を祝して「ヴァイオリン、ピアノと13管楽器のための室内協奏曲」を作っています。ベルクは特にモーツァルトの影響について言及していませんが、無調の響きを伝統的な枠に載せる新ウィーン楽派の傾向的に、古典派の金字塔に依ってヴァイオリンとピアノと相対させるにふさわしいものとして管楽合奏を当てたのではないでしょうか。

武満徹も「13管楽器のための室内協奏曲」という作品を作っています。これは武満が作曲家として発表した2番目の作品で、「実験工房」という総合芸術集団の自主公演で発表するべく作られたものです。スコアには、楽器名や用語はフランス語で記されているにも関わらず、新ウィーン楽派が用いる記号が見られます。当時ベルクに傾倒していた武満が、ベルクの同名の「室内協奏曲」に触発されたであろうことは想像に難くありません。ということは、間接的にモーツァルトの影響下にあると言えなくもないのです。

このように、数名の大作曲家が《グラン・パルティータ》の延長線上に新たな作品を生み出しています。いわば、モーツァルトからバトンを受け継いだ、とも言えるでしょう。面白いのは、こうした派生と言える作品の数々は作曲家が依頼作曲ではなく「自主的」に書いたものだ、という事実です。なかなか自発的に編成を選ぶ、という機会が少ない作曲の世界において、作曲家がわざわざ選んだのが「もはや新作が生まれなくなった分野の最大編成」である、という事実が、まるで「パンドラの箱に残された希望」であるように感じられるのは私だけでしょうか。

かつての流行にも関わらず歴史から失われたハルモニームジーク。その頂点に位置した《グラン・パルティータ》は、これからも輝き続け、新しい作品を生み出す触媒として機能するのかもしれません。そんな「古典から継がれてきた未来へのバトン」に会いに来てみませんか?

中橋愛生(楽芸員)


奏者紹介

宮村和宏
©Keiichiro Sato
Oboe宮村 和宏
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て2001年東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。2000年第69回日本音楽コンクール、オーボエ部門第1位。ソリストとして東京佼成ウインドオーケストラ、東京交響楽団、東京ゾリステン、瀬戸フィルハーモニー交響楽団、アンサンブル神戸、マリインスキー劇場沿海舞台交響楽団、カザフ交響楽団ほか、多くの楽団と共演。国内外のオーケストラの公演に客演首席奏者として多数参加している。
現在、東京佼成ウインドオーケストラオーボエ奏者・副コンサートマスター。昭和音楽大学、洗足学園音楽大学、各非常勤講師。東京佼成ウインドオーケストラメンバーによるアンサンブル、デュオ・まるみや、東京ELEMENTSメンバー。
桜田昌子
Oboe桜田 昌子
東京藝術大学卒業。同大学院在学中にドイツへ留学。カールスルーエ音楽大学、チューリッヒ音楽大学、ロストック音楽芸術大学修了。プフォルツハイム市立歌劇場、ヴュルテンブルグ室内オーケストラでの常任客演を経て、チロル州立歌劇場インスブルック交響楽団(オーストリア)に在籍。帰国後はNHK交響楽団など在京・各地方オーケストラで客演を務めながら、みたかジュニア・オーケストラ講師等後進指導も行う。
風の五重奏団、風の合奏団、Trio-mistral 各メンバー。
大浦綾子
Clarinet大浦 綾子
香川県出身。武蔵野音楽大学卒業、東京芸術大学大学院修了。在学中、第55回日本音楽コンクール入選、第6回日本管打楽器コンクール第2位入賞。1990年フランスに留学。1992年パリ12区コンセルヴァトワールを満場一致の一等賞を得て卒業。帰国後、第63回日本音楽コンクール入選、第9回日本管打楽器コンクール第3位入賞。2001年東京佼成ウインドオーケストラに入団。2010年ソロアルバム「Grand Duo Concertant」をマイスター・ミュージックからリリース。
現在、東京佼成ウインドオーケストラ クラリネット奏者、洗足学 園音楽大学客員教授、名古屋芸術大学非常勤講師。
船橋栞里
Clarinet船橋 栞里
神奈川県出身。12歳よりクラリネットを始める。春日部共栄高等学校を経て国立音楽大学卒業及び弦管打楽器ソリスト・コースを修了。同大学卒業演奏会に出演。第41回ヤマハ管楽器新人演奏会に出演。これまでにクラリネットを勝山大舗、伊藤寛隆、月村淳の各氏に、室内楽を坪井隆明氏に師事。
現在、東京佼成ウインドオーケストラクラリネット奏者。
原浩介
Basset-horn原 浩介
神奈川県横浜市出身。昭和音楽大学卒業、同大学大学院修士課程修了。大学卒業時に特別賞、大学院修了時に学長賞受賞。第81回読売新人演奏会、第29回ヤマハ新人演奏会等に出演。これまでにクラリネットを関口仁、野田祐介、山本正治の各氏に師事。
現在、東京佼成ウインドオーケストラ クラリネット兼コントラバスクラリネット奏者。昭和音楽大学、東京音楽大学(吹奏楽アカデミー専攻)各非常勤講師。
野田祐太郎
Basset-horn野田 祐太郎
富山県出身。洗足学園音楽大学卒業。2009年富山県青少年音楽コンクール入賞。同年洗足学園音楽大学「特別選抜演奏者認定」に選ばれる。 2010〜12年学内優秀者による室内楽演奏会に出演。2012年JTアートホール主催の期待の音大生によるアフタヌーンコンサートやラ・フォル・ジュルネに木管5重奏として出演。 2014年第31回富山県新人演奏会出演。並びに北日本新聞音楽奨励賞受賞。 2019年第36回日本管打楽器コンクール入選。 クラリネットを加藤明久、野田祐介の各氏に、室内楽を千葉直師、辻功の各氏に師事。
2024年2月から東京佼成ウインドオーケストラ団員。
福井弘康
Bassoon福井 弘康
昭和音楽大学卒業。第7回津山国際総合音楽祭ダブルリードコンクール優勝、第24回・第27回日本管打楽器コンクール第2位、第20回宝塚ベガ音楽コンクール第2位をそれぞれ受賞。室内楽においても第40回国際芸術連盟新人オーディションに最優秀新人賞で合格や、第9回日本アンサンブルコンクールや大阪国際音楽コンクールなど数多くの受賞歴を持つ。また神奈川フィルハーモニー管弦楽団や東京佼成ウインドオーケストラなどのプロ団体の演奏会でもソリストを務め、過去にはNHK-FMラジオ『リサイタル・ノヴァ』にも出演している。
2010年より東京佼成ウインドオーケストラファゴット奏者。昭和音楽大学・桐朋学園大学音楽学部、各非常勤講師。ミュージックスクール『ダ・カーポ』講師。
坂井由佳
Bassoon坂井 由佳
茨城県龍ヶ崎市出身。聖徳大学附属取手聖徳女子中学校音楽コース、同高等学校音楽科、東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。卒業と同時に東京交響楽団ファゴット奏者に就任。第6回Jr.管打楽器コンクール第2位。アフィニス夏の音楽祭2017広島、東京・春・音楽祭等に出演。これまでにファゴットを鎌田紘実、水谷上総の両氏に師事。
東海大学教養学部、玉川大学芸術学部非常勤講師。東京交響楽団ファゴット奏者。
上原宏
Horn上原 宏
桐朋学園大学音楽学部演奏学科ホルン専攻卒業、桐朋学園大学音楽学部研究科修了。フィリップ・ジョーンズ氏を囲んでの日本のトップ・プレーヤーによるブラス・アンサンブルに参加。1993年国際芸術連盟室内楽オーディション合格。同時に奨励賞を受賞。1994年マルタ・アルゲリッチ、チェンバーミュージックフェスティバルメンバー。1997年ISCM、ソウルでの国際現代音楽祭に参加。
桐朋学園大学音楽部門教授。東京佼成ウインドオーケストラホルン奏者、24年間1st奏者として演奏委員、8年間企画委員も務める。武蔵野市民交響楽団"アンサンブル・ダ・カーポ"常任指揮者、東芝府中吹奏楽団音楽監督、メセナ・ウインドオーケストラ指揮者、玉川大学吹奏楽団顧問、都立小平高校吹奏楽指導員、昭和音楽大学・昭和音楽短期大学講師。
堀風翔
Horn堀 風翔
巣鴨高等学校卒業。武蔵野音楽大学器楽学科卒業。第一回日本ホルンコンクール第5位入賞。ホルンを須山芳博、丸山勉、室内楽をK.ベルケシュの各氏に師事。シュテファン・ドール、ブルーノ・シュナイダー両氏のマスタークラスを受講。
東京佼成ウインドオーケストラ楽団員。東京ELEMENTSメンバー。
小助川大河
Horn小助川 大河
愛知県立芸術大学、ワイマール・フランツリスト音楽大学卒業。シュターツカペレ・ワイマール、セントラル愛知交響楽団契約団員を経て現在東京佼成ウインドオーケストラホルン奏者。洗足学園音楽大学非常勤講師。コジンレン/朝日新聞社 吹奏楽部向けレッスン動画サービス ホルン担当。ホルンを故・橋本敦、大野良雄、Ralf Ludwig、Prof.Jörg Brückner、Eckhard Rungeの各氏に師事。
小山千鶴
©井村重人
Horn小山 千鶴
埼玉県出身。11歳よりホルンを始める。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学を卒業。第21回日本ジュニア管打楽器コンクール 銀賞。2024年セイジ・オザワ松本フェスティバル「子供のための音楽会」参加。第39回草津国際音楽アカデミーを遠山基金奨学生としてK.ヤヴールコヴァーのマスタークラスを修了。これまでにホルンを、濱地宗、日髙剛、梁川笑里、木川博史、勝俣泰、豊田実加の各氏に、室内楽を木川博史、梶川真歩の各氏に師事。
現在、東京佼成ウインドオーケストラホルン奏者。
前田芳彰
Contrabass前田 芳彰
桐朋学園大学音楽科ディプロマコースを経て、東京フィルハーモニー交響楽団に入団。在団中オーストリアに留学。退団後フリーとして活動する。
2001年より東京佼成ウインドオーケストラ団員。2021年より千葉交響楽団契約首席を兼任。
第169回定期演奏会

東京佼成ウインドオーケストラ
第169回定期演奏会

日時
2025年6月25日(水)
開演:19:00(開場:18:15)
場所
東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアル
指揮
トーマス・ザンデルリンク(特別客演指揮者)
曲目
セレナード第10番 変ロ長調「グラン・パルティータ」/W.A.モーツァルト ほか

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