こんにちは・
本番や、人前で吹くときに、息がもたなくなります
ユニゾンなどは大丈夫なんですが、楽譜上ではソロではないけど自分だけが旋律（人数が少ないので汗）の部分とか、フルートとオーボエだけがとても目立つ旋律などです
スラーの切れ目でもブレスしたらダメって言われたところで、本番などになるとしてしまうんです汗汗しないと次のフレーズが持たなくなったりします
これはどうしたら治ると思いますか？
やっぱり緊張からくるものでしょうか・・？
こんにちは！
これはほぼ精神的な部分による問題でしょう。
『人に聴かれている』と思うと、どんどん緊張が高まってしまうのではないでしょうか？
解決策としては、緊張を抑制することよりも、緊張感に慣れることが近道だと思います。
緊張というのは、ほぼ誰しもがすることです。
もちろん我々プロの演奏家でも、本番の舞台では大なり小なり緊張はするのです。
ごく希に"全く緊張しない"という人もいますが大抵の人が緊張するものなので、まずは心構えとして『大多数の人が緊張はするもの、私だけじゃない』と思って安心してください♪
先にも述べましたが、緊張を抑制するには相当なメンタルトレーニングが必要です。
とにかく自分を強く持ち、ひたすら自分の行っていることに没頭する感じで、周りとのコンタクトを減らしていけば、ある程度緊張を抑えることが可能です。
しかし、オーケストラの中でこんなことは出来ないですよね。
アンサンブルするためには、周囲とのコンタクトが沢山必要ですから。
ではどうするかというと、それは『緊張感に慣れていく』ことが一番良好な解決法でしょう。
これは言い換えると『普段から緊張感を感じながら練習を重ねる』ということです。
パート練習や基礎練などでは、どんな環境で吹いていますか？
個人で練習する時間はもちろん大切なので、その時は一人で吹いているとしても、必ず"誰かが聴いている、いつも最高の演奏を！"といった気持ちで練習してみてください。
パート練習や合奏など大勢で吹くときにも同様に、緊張感を常に感じつつ前向きにな気持ちで練習に挑んでみてください。
大切なのは、どんな時でも周囲を拒まず感じ取る気持ちです。
頑張ってください！
【Fl.&Picc.丸田 悠太♪】
