fluteフルート
ピッコロの音程がフルートに比べて全然合いません。管の長さを変えてもなかなか合わない事が多いです。どうすればよいでしょうか?
こんにちは!ピッコロの音程についてのご質問ですね?
頭部管とのジョイントを調整しても音程が合いにくいということですが、これは非常に文章で説明するのが難しい問題です。
これからお話するのは管楽器全般において言えることなので、是非他の楽器の皆さんも気にしていただきたい部分です♪
まず、どの楽器も"チューニング管を抜き差ししてB♭が合ったとしても、全ての音の音程が合ったのではない"ということです。
各楽器(フルートだったりクラリネットだったり)には必ず、その楽器の持つ特性が音程に出てきます。
例えばフルートだったら、"第3オクターブのファ♯やソ♯が少し高くなる"というような感じです。
なので、チューニング管を調節するのは、あくまで基準として合わせる意味で捉えてください♪
では他の音は放っておくのか、というと勿論そうではなく"自分の楽器が持つ音程の特性を、チューナー等を使ってしっかり把握する"ということが大切ですよ!
(^-^)v
音によって高くなりやすかったり低くなりやすかったりクセがあるので、それが分かれば各音ごとに細かく音程を調整出来ますね。
あとはこのデータを、チューナーを使わずに感覚で覚えれば、合奏でも心配ありません♪
あと一つ言えることは、ピッコロの頭部管の先端部分「ヘッドコルク」の位置がずれていないか確認してみてください。
ヘッドコルクの位置が規定と著しく違うと、音程や鳴りに大変悪い影響を及ぼします!
(+_+)
是非確認してみてくださいね☆
頑張ってください!
【Picc.丸田 悠太♪】