fluteフルート
今年のコンクールの課題曲のじゅげむの練習番号Jあたりから出てくる、
五線譜より上にある、F♯の音のピッチが高くなって他のパートの人と全然合わなくて悲惨なことになってしまいます。
ときどき、Gのピッチがとても低いくらいの音になってしまうときもあります。
Piccの子もとても高いです。
喉を開いたり内向きに吹いたりしてはいるんですが、そうすると音が響かなくなったり息の音がすごくなります。
どうしたら、ましになりますか??
こんにちは♪
ご質問内容のポイントがばらけているので、一つずつ解決していきます。
まず課題曲"じゅげむ"のJ以降のG♭(F♯)のピッチについてです。
第3オクターブのF♯は通常右手は薬指を用いますが、代わりに
中指を使ってみてください。
少しピッチが下がり、落ち着きます。
Gの音程も下がるということですが、これはどのオクターブでしょうか?
第3オクターブだとすると、高音の苦手意識から、管体を内側に向けすぎて
吹いている可能性があります。
内側にしすぎると、唄口に対しての息の角度が垂直に近くなってしまい、
スピードが乗りにくくなってしまいます。
音程を低くするために喉を開くというのは、音色や奏法に対するリスクが
大きくなるため、口のを広く取って解決させた方が良いでしょう。
この時にアンブシュアが崩れないように気を付けてください。
音程の上ずりに対しては、とりあえず変え指があるならそれを用いて、
そして可能な限り角度で抑制して、それでもだめならあまり無理して
吹きすぎない方が良いでしょう。
音色が壊れてしまっては元も子もないので。
頑張ってください♪
【Picc.&Fl.丸田悠太♪】