fluteフルート
ソロを演奏する際、やはりピッチは大事ですよね。ピッチがあっていれば、ピアノと音は調和して聞こえるのでしょうか。ソロの場合は、少しだけピッチが高くても良いと聞きましたが、本当なのでしょうか?チューナーを使い、きちんと正確に音程をとったほうが良いのでしょうか?プロの方の演奏を聞くと、少しピッチが高いような気がします。プロの方でも、ピッチが高かったり、低かったりする人はいるのでしょうか?教えてください!!!
我々は意識的にその状況に応じてピッチを変えます。
いわゆる"ソリスト・ピッチ"と呼ばれるものは、オケバックでコンチェルトを演奏する時などにオーケストラよりも全体的にやや高めにピッチを設定する事で、華やかに聴こえるという理由からです。
ただ、物には限度がありますから、ソロだからといって無闇に高くするのは良くないと個人的には思います。
例えばピアノと同じ、もしくはピアノの方が音楽的主導権がある場合なら、フルートは一歩引いてピッチも落ち着いて演奏した方が好ましいでしょう。
ソロの曲を演奏する時だけでなく、楽曲の各部分に応じてそれぞれピッチを変えてあげるのが、最適な音程の取り方なのではと考えます。
東京佼成ウインドオーケストラ
【Fl.&Picc.丸田 悠太♪】