私はフルートを3年間やっている高校1年生です
ですが、今は来年のコンクールに備えてピッコロを吹いています
複数の悩みがあるのですが、ひとつ目の悩みが3オクターブめのAと♭Bがなかなか出ないことです(>_<)
出たとしても伸びなかったり、唇がブルッと振動してしまいます。
ふたつ目の悩みは中低音域の音色がよくないところです。ピッコロの本当の音色がわからないのですが
よくない音ということはわかります
最後の悩みが、私がピッコロを吹いた後に鏡を見る機会があったのですが、そのときに、唇に唄口の跡が残っていました。これはやはり吹きかたがおかしいのでしょうか?
とても長い文章になってしまってすみません
ぜひ教えてください!お願いします
こんにちは♪
ご質問が複数なので一つずつ回答していきましょう。
一つ目の第3オクターブのA・B♭が上手く出ないことですが、これは恐らく力んで
唇を閉じすぎていて、息が出ていないだけと思われます。
要するに緊張や力みからアパチュアが狭くなってしまい、AやB♭を当てるために
必要な息のスピードや量に達していないだけです。
金管のバズィングのようになるのは典型的なこの症状なので、思い切って
吹いてみてください。
二つ目の中低音域の音色についてですが、これはどのような形のアンブシュアを
作って吹いているかによります。
ピッコロはフルートに比べて音色の変化が付けにくいです。
ただ、原理はフルートと同じなので、なるべくシャーリングが減るような澄んだ
音色のアンブシュアを作ってみてください。
私の感覚では、唇の両端を締める力は、フルートよりも強い印象です。
唄口がフルートよりも狭いので、それが起因しているのでしょう。
三つ目の唇にプレートの穴の跡が残ることについてですが、これは唇に対して
リッププレートを比較的強めに押し当てていることが原因です。
ですが心配ありません。
もし唇に跡が残らないように軽く当ててしまうと、プレートが安定しなくなり唄口に
狙い通りに息が入らなくなるでしょう。
私も吹き終わって鏡でみると、跡が残っていますよ。
唄口が狭いので、最低限グラつかないように安定させる意味である程度の
押し付けは必要なので、別に気になさらないでください。
ただ、あまり長時間押し付けていると下唇が麻痺して、微細なコントロールに
影響が出てきますので、吹くときは強く当てて音を出さないときは唇から楽器を
離しておいてください。
金管と同じように、バテがありますからね。
以上、どうぞ頑張ってください♪
【Fl.&Picc.丸田悠太♪】