フルートとピッコロを掛け持ちで吹いている中2です。フルートは中1から初めて、ピッコロは去年の11月ごろから吹き始めました。
ピッコロのことについてですが、今度演奏会で演奏する曲のなかで低音のGから高音のGまでスラーで吹くところがあるんですが、それが低音の方は音が出るんですけど高音の方を吹こうとすると全身に力が入ってうまく音がでません。
どうしたらいいですか?
あと、音色のことについてなんですけど
私は低音のD~Aまでと高音のB~Dまでは得意なんですけどその間の中低音がかさかさいって音と言っていい状態ではないんです...
それに高音のDから上の音が曲の中に出てきても基礎練のロングトーンの中ではちゃんと出てるのにいざ曲のなかの高音を吹くとなるとぜんぜん音がでません...
曲のなかでも中低音ばっかり出る曲は音が全然でないのでフルートで吹いています。
これがほんとに嫌で基礎練をけっこうやってるんですけど全然改善されません...
どうしたらいいですか?
本当に困ってるので教えてください!!
一つ目のご質問ですが、これは"アンブシュアに対する意識の不足"です。
フルートに限らず管楽器全般、良い音色を出すために作らなければいけない
唇の形"アンブシュア"というものが存在します。
各音域ではもちろんのこと、各音に対して適切なアンブシュアを作ってあげなければ
狙った音は簡単には出てくれません。
高音Gの音は単発では出るのでしょうか?
まず高音Gの音に対するアンブシュア、そして息のスピードを感覚で覚えてください。
それをスラーで上がるタイミングに合わせて変化させてください。
二つ目のご質問については、簡単に言うと"応用力の不足"です。
基礎練習で出せている音色が曲になると出せないというのも、先程同様に
アンブシュアをしっかりと作ってあげる必要があります。
鏡などを見ながら、ご自身に適した良いアンブシュアを常に作れるよう、
練習を重ねてください。
あとはその覚えた感覚を、実際の曲の中で落ち着いて用いてください。
頑張ってください♪
【Fl.&Picc.丸田悠太♪】