私は高校2年生で、ヤマハの774を吹いています。
最近、寒い場所での音の鳴りに悩んでいます。
寒い時というか、手が冷たい時に吹くと息が入らず、管体の振動もほぼなくなってしまいます。
私は楽器を専門に勉強する学校に通っているのですが、
フルートの先生のレッスンで相談をすると、気のせい、精神的なものだと言われてしまいました。
それから気持ちを切り替えて、アンブシュアを研究したり、ソノリテやタファネルやスケールを練習したりもしましたが、冬の間は解決できませんでした。
結局気温が上がり、今は問題なく鳴らせています。
しかし今でもクーラーのきつい部屋だと冬と同じことになってしまいます。
また今年の冬が来るのが怖いです。
なにが原因で、どうすれば良いのでしょうか?
精神的なものでないことは信じて頂きたいです。
またアンブシュアのことなのですが、
私は唇が薄く、唄口に唇がかぶらないんですが、頭部管を内側に傾けてでも、かぶらせた方が音が飛びますか?
私は部活も吹奏楽部で、本当に楽器が上手くなりたいので、アドバイスをお願いします!
寒い時に楽器が鳴りにくいと感じるのは、物理的にも空気中の密度が高くなり振動しにくくなるから、当然のことです。
反対に暖かいと空気中の密度は薄くなるので、振動が伝わりやすくなり、鳴らしやすいと感じる訳です。
私個人の考えとしては、一応知識としてこのような事は知っていると言っても『冬場なので音量が小さいですがご了承ください』なんて事は言っていられないので、あまり考え過ぎないようにしています。
出来るだけ暖かい環境で練習されるのと、管体を冷やさないよう務められると良いのではないでしょうか。
アンブシュアについては、正直実際唇を拝見してみないと分かりません。
言えるのは、唄口を全開よりも少し塞いだ方がコントロールしやすく、音色もまとめやすくなるという事です。
頑張ってください♪
【Fl.&Picc.丸田 悠太♪】