はじめまして。
私は吹奏楽でフルートを吹いてます!!
そこで悩みがあるんですが
聞いてもらえませんか?
私はフルートを吹くときに
口に力が入ってしまいます・・・。
顧問の先生に
「口は力を入れたらダメ!!」と
言われました。
口に力を入れるのは
よくないことですか?
何か音にかかわりがあるんですか?
こんにちは!ご質問ありがとうございます♪
"口に力を入れない"というのは、非常に大切な事です。
ただ、この言葉にはちょっと注意が必要で、
"良い音を出すために必要な力まで抜いてはいけない"
ということを忘れてはいけません!
どの楽器でも同じことが言えると思いますが、基本的に楽器の正しい奏法として"力み過ぎない"というのは大切です。
人間誰でも"頑張ろう"と思えば、歯を食いしばり拳を握って力が入るものですよね。
フルートの場合は口、というか唇(アンブシュア)に力が入り過ぎると、良い音が出せません。
フルートには金管楽器のマウスピースのような、唇から放出された息をまとめる媒体が存在しないため、アンブシュアの形が大変重要になってきます♪
良いアンブシュアを作るためには、唇の周りなどに必要最小限の力を入れて、そのアンブシュアの形状を保つ必要があります。
これは"入れなくてはならない必要な力"ですよね?
先生が注意なされたのはそれ以外の、いわゆる"力み"と言われる部分だと思います。
一応、私丸田の推奨する奏法理論としては、
"下唇をリッププレートに可能な限り押し付けて安定性を持たせる事により、上唇(アンブシュア)をまとめる際に必要な力を最小限に抑制することが出来、なおかつ唇から音孔(アンブシュア・ホール)までの息の拡散を、同じく最小限に抑制することが出来る"
ということがあるので、下唇をリッププレートに今までよりも強く押し付けてみると、少し楽に音が出せると思いますよ☆
上記の点に注意して、必要以上な力を入れ過ぎず演奏してみてください!
o(^o^)o
頑張ってくださいね♪
【Picc.丸田 悠太♪】