私は息が全然持ちません。だいたい4拍めくらいで苦しくなってしまいます。8拍伸ばせたとしても、-20かそれ以上低くなって音量も小さくなってしまいます。
苦しくなるとみぞおちから上の筋肉と骨がこわばってぜーぜーとしてしまう感じです。おなかで支えたり、アンブシュアの形を確認したり、吹くまえにはたっぷりと吸うようにしているのですが・・・
なにか原因はあるでしょうか。
練習方法なども教えていただけると嬉しいです。
こんにちは♪
これは恐らくアンブシュアなどの問題ではなく、息を吐くという行為に
おいての、無駄な力みがもたらしているものと考えられます。
吐くときに、肩から胸のあたりにかけて、力が入っている実感は
ありませんか?
たまに見かけるケースとしては、吐くときにお腹だけでなく胸のあたり
まで力が入ってしまい、勢いよく吐き出せないケースです。
ご質問者様の場合、これに当てはまるのかなと思いました。
この場合、そもそも演奏時の姿勢において肩に無理な力がかかって
いる場合が多く、このケースのほとんどの方が楽器を吹くと異常に
肩がこる、という意見を多く聞きました。
お腹だけに力を入れ、不必要な肩と胸の力みは取った状態を覚えてもらわないといけません。
対策として、例えば仰向けで横になった状態で、腹筋・横隔膜の動き
に対して肩・胸の力みが入っていないか確認しながら、深呼吸をしてみてください。
仰向けになると自然に腹式呼吸になるので、立ったり座ったりしている
時よりも自然体で体感できるでしょう。
イメージとして、肩・胸が力んでいるときは「う゛~」というような擬音で
息が吐かれているのに対し、正しい力関係が確率出来ているときは
「ふ~」という、ごく自然な擬音になります。
仰向けの状態でこれが出来たら、次は座って、また立って行って
みてください。
頑張ってください♪
【Fl.&PIcc.丸田悠太♪】