高校2年生でPiccolo吹いてます。
音が遠くに飛ばないのが悩みです。原因は圧力にあるとわかっているのですが・・・圧力を上がられる練習方法はありますか?Tpのマウスピースが良いと聞いたことがあります。
中音域は好きですが、高音域は苦手意識も強く音自体も硬く、潰れてしまいます。また、私は少し唇が厚いので唄口に唇がかかりすぎて音色が悪いのでしょうか?
今はコンクールシーズンということもあり、エチュードもpiccoloですべてやっています。fluteの教則本をpiccoloで吹いてしまうというのは間違っていますか?
こんにちは!ご質問ありがとうございます。
圧力を高める練習についてですが、基本的にアンブシュアを形成するのに必要な唇周辺の筋力を高めることが出来れば、必然的により高い圧力で息を吹き込むことが出来ます。
Tpのマウスピースも良いのですが、特にマウスピースが無くてもアンブシュアをしっかり作った状態で息を吹き出すだけでも良い練習になりますので、是非イメージをしっかり持ちながら鏡など見つつ練習されてみてください。
唄口に対して唇がかかり過ぎているか否かは、正直なところ実際目の前で音を出してもらって判断しないと断言できません。
少なくともかかり過ぎていると、ピッコロを吹くのに適した息の圧力とスピードに持って行きにくいとは思いますので、ご自分の音色をよく聴きながら判断されると良いでしょう。
あらゆる練習をピッコロでやられているということですが、僕はそれは大変良いことだと思います。
私の考えでは元々、この練習をすればピッコロが上手くなるということはなく、フルートと同じ事(練習)をピッコロでもストレス無く全く同じように出来るように、自分のイメージの中に【フルート・モード、ピッコロ・モード】のスイッチを作るというのが基本理念としてあるので、是非あらゆる練習をピッコロでもたくさんやってみてほしいと思います♪
頑張ってください!
【Fl.&Picc.丸田悠太♪】