中一でホルンを吹いている者です。 アンサンブルコンテストで、金管八重奏のための「パヴァーヌとダンス」という曲をやることになったのですが、パヴァーヌのホルンの旋律でB Es highBをスラーでやるメロディのhighBが高い音になったり、 低い音になってしまったりでうまくあたりません。
EsとhighBの間にタンギングをするとあたるんですけれど、 アーティキュレーションを正しく演奏しろといわれたのでスラーで演奏したいです。 どうすればうまくあたりますか?なにかいい方法があれば教 えてください!
まず最初のBとEsはFーBダブルホルンやBシング
ルの場合は最初のBの音はB管で指0番で吹き、Esは1番を使っ
て出します。唇は息が漏れないくらいリラックスして息を吹き
込み音をあげると同時にEsの口の閉め具合にしましょう。この
際上唇のど真ん中で下唇を押すように口びるの穴を狭くするの
ではなく上唇の中心を5ミリくらい空けて二本の指で触ったあ
たりを下の唇に押すようにすると上がりやすくなります。次に
Es
からhighBまで上がってみますがB管の1番(Bの音)ではじめ
1番の指のままでEsとGとhighAsをスラーでゆっくり出してみ
ましょう。そのあと続けて指を0番にし息の圧力を高くし上唇
中央部5mmくらいあけた両側を下唇に押してアパチュア(音を
出すときに出来る唇の穴)出来るとhighBが出ます。それらを最
初のBーEsと繋げたあとゆっくりとB管0番をスラーでGーhighAs
ーhighB続けて出すようにしてみましょう。最初はゆっくり一
つ一つスローグリッサンドでやり次第にグリッサンドの塊のEs
からはじまるおとの塊を次第に後ろの方にまとめていき最後にEs
からいっきにhighBにあがりましょう。口を閉めるのはその瞬
間で息もその瞬間に吹き込みタイミングを計って出してみまし
ょう。B管だけでやった場合B(B:0)-Es(B:1)-HighB(B:0or1)
これで完成ですがあくまでもあわてずに唇の閉め具合の変化と
息を出す変化の度合いなどに気をつけてじっくり取り組みまし
ょう。スラーの練習はあわてず騒がずじっくりとです。ではが
んばって追求しましょう。なおどうしても出来ない場合は最後
のhighBはかるく舌を「ドゥー」で突いても判らないくらいで
上がれるでしょう。なみきひろみ