hornホルン
私は高2でホルンは4年目になります。
中学生の時、アンブシュアは真ん中だったのですが、高校に入ってから吹け吹けと言わればててしまい、吹きやすい位置をさがすようになってしまいました。
今では下唇にほぼたよっていてさらに右端の方で演奏しています。
何度も直そうと思ったのですが、なかなか直すことができません。
このアンブシュアだと、音の発音が上手くできず、音の出だしが汚くなってしまいます。
なかなか改善方法が見つからず困っています。よろしくお願いします。
まずマウスピースと鏡を用意しましょう。最初は唇だけで「フーッ」と息を出してみましょう。空気の出る穴はどのあたりにあいていますか。人間の体は左右対称ではありません。唇も同じようなことが言えます。唇にできる穴の中心がマウスピースの中心と重なるように当ててみてバズィングをしてみてください。今までの経験上自分も含めてそれでバズィングを続けていき徐々に当て方に注意して位置が決めていくといいと思います。が,毎日唇の感じ(腫れとか乾燥の状態などのコンディション)によって微妙にならしやすいセットする位置がわずかに変わることもあるので最初は実音「C」のみで一番容易になりやすい一を見つけていくような時間を必ず吹き始めて見つけていくと少し安定して
演奏できる状態になると思います。とにかく焦らないことです。それから口の形の作り方ですが軽く閉じたままやや微笑んだ状態にします。これが出来たらあごの皮を少し下に引くようにします。いわゆるあごを張るという感じです。難しい人は人差し指を横にして軽く顎のへこみに沿って軽くあてたまま音を出してみると形が作りやすいです。5分くらいは形とアンブシュアの確認に費やしてみるといいかもしれません。
ホルン並木博美