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ホルン132|ホルン|東京佼成ウインドオーケストラ Tokyo Kosei Wind Orchestra
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Q & A by TKWO Players
奏法Q & A

hornホルン

中2です。今年のコンクールで「THE SEVEN NIGHT OF JULY~TANABATA~」をすることになりました。その中に、初めてゲシュトップ奏法が出てきて、どうやればいいか、どんな練習をすればいいか全然わかりません。何かアドバイスをお願いします。

ストップ奏法は手の大きさや肉の厚みが影響します。右手を水をすくうような手の形にしてベルの穴をふさぎます。たいていは息漏れを起こすため鼻をつまんで「ニーッ!」というような音、金属的な音にならず音程も半音上がりません(半音上がれば正しい手の形でうまくベルを塞げているといえます。音の強さはもしフォルティッシモであればフォルテ三つ分は吹き込まないと指示された音量より小さくなってしまいます。「半音上がる」ので指は指定された音の半音下の指で吹きます。半音下がってしまうとそれは「ハーフミュート」という奏法で金属的な音でなく柔らかな表情になってしまいます。ほかに、ストップミュートを使えるなら(直前に装着する時間が あれば...)とにかくふさいでみて具合が悪ければ洩れていそうな場所(たいていは親指の付け根から手首にかけてと小指から付け根にかけて塞ぎ切れていないことが多い)を特定して「ピッチリ」と塞いで強い息で演奏できるようによく研究しましょう。 ホルン並木

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