oboeオーボエ
クロード・トーマス・スミスの華麗なる舞曲を練習しているのですがダブルタンギングのコツ、練習法などあれば教えて下さい！
ダブルタンギングは「トゥクトゥク」と、よく言われますね。
オーボエではダブルタンギング初心者はどうしても「ク」が不明瞭か、下手すると発音できない事があります。
まず、反応の良いリード、これが一番大事です。
そして、「ク」を強くするのもそうですが、そもそもオーボエは発音が硬くなりやすいので「トゥ」を柔らかくして差を減らすのが近道です。また、息の鋭さを増すために口の中を狭くすると、より明瞭になるので、
「リキリキリキリキ」
というつもりでやって見てください。
ただし、リードを噛まないように！この「イ」のシラブルは「イー！」っと口を引かないよう口先は「ウ」を保って、口の中の舌のポジションだけ「イ」と同じになるよう工夫してください。
そして、何より、リードがすぐ反応するようなスピードの速い息を出しましょう。
宮村 和宏
