percussionティンパニー＆パーカッション
一般の吹奏楽団に所属しています。
鍵盤楽器を弓で弾く奏法がありますが、
それのグロッケンが全くといっていいほど音が鳴りません。
ヴィブラフォンはなるのですが。
ましてや、グロッケンで何十小節も伸ばさなきゃなりません。
ヴィブラフォンならペダルがあるのですが。
なにかコツなどありますでしょうか？
ちなみにドビュッシーの海です。
実際にみてみないと原因が分からないのですが、松脂はしっかり塗っていますか？
グロッケンはヴィブラフォンに比べて引っかかりにくい傾向があるかと思います。少し柔らかめの松脂を塗ってあげてはいかがでしょうか？
弓の毛の張力も関係しますので色々な強さを試してみてください。
経験上、少々張り目だとよく楽器がなると思います。
あとは楽器の状態の影響が大きそうですね。
錆びていたりすると楽器が響きません。
ドビュッシーの海のような曲ですと、ヴァイオリン等のフラジオレットの音の代用で長く伸ばすことが多いですが、弓のアップダウンが難しいですね。もちろん上手く出来るに越したことはないですが、多少間が空いてしまっても弓の切り返しで楽器の響きを止めないよう気をつけて演奏できると良いですね。
秋田孝訓
