saxophoneサクソフォン
タンギングの種類を教えてください。
ノーマルなもののほかに、スラップタンギング(舌をリードのくっつけて剥がすような動きをして、ペンペンという音を出す。上手に使えば弦楽器のピチカートのような効果がある)、ハーフタンギング(完全に音を止めずに、舌でリードの動きにミュートをかけるような奏法。ジャズで良く使われる)があります。また、全く舌を使わずに息の圧力で音の立ち上がりをしっかり作ることを「エアー・タンギング」と呼ぶこともあります。いずれにしても、クラシックの場合99.9%はノーマルな美しいタンギングが要求されますから、それを磨いて下さい。栃尾克樹