中2です。
チューナーを見ながらならピッチは合うのですが前を見て(チューナーを見ずに)吹くとどうしても合わなくなります。自分は基本的に高くて管とか音も聞いて合わせてもその時だけ合って合奏とかになったら合いません。特に合わないのがC(ソ)です。B♭もなかなか合わなくて困ってます。
チューナーを見ながら合わせることはできるようですが頭の中で今どのくらいの高さなのか大体の感覚を身に付けることを目的としてチューナーを主に今出ている音程を確認するための道具として使ってみましょう。
チューナーのスイッチは入れっぱなしにして最初は見ないで「B♭」を吹いてみましょう。
どうですか。高いですか。高ければマウスピースのささっている管にあるメインチューニング管を抜いて調節してみましょう。音程は判らないかもしれませんが吹き方、マウスピースのあて方、角度などは一定にして吹くようにしましょう。もしかなり高ければかなり抜き目にして最初はチューナーを見ずにまっすぐ向いて吹いてみてしばらくしてチューナーを見て高低を確認してみましょう。この方法は最初からチューナーをみて音程を合わせてしまうのではなく自分の耳でまず高低を判断しようとしてだいたいこのぐらいかなと判断したらチューナーで確かめる方法を守っていきましょう。自分はどのくらいの室温の時にどのくらい抜けば基準のピッチにチューニングできるのかが次第にわかってきます。それが
自分に音程の感覚が芽生えてきたことになるのです。絶対音感を持っている人はともかくとして専門的な音感教育を受けていない場合は抜き差し管の具合で大体のピッチになるように調整しておくこととチューナーを時々見て「確認する」ことに使うことを守ってみましょう。人間の感覚ですし後天的に身に付けるので狂いやすいため時々はチューナーで確認するようにして自分の感覚とチューナーのピッチの誤差を把握して調整するように心がけましょう。
それとチューニング「B♭」はB♭管でもF管でも音程の幅が広く高くなりやすいので演奏する際口の締め具合に注意です。またあなたの書かれた「C」はチューニングビーフラットの長2度上の音だと思いますがこの音とその1オクターブ上の「C」はわりと多くの人がB♭管の1番で演奏しているケースが多いですがそうだとすると音程はぶら下がります。この音は吹き伸ばしたり長く吹く際は「F」管をすすめます。吹き伸ばして低めに出して好都合な調はフラット3個のAs-Durのみ使えます。自分dが出しているピッチをまず測ってみることです。辛抱強い訓練が徐々に感覚を作っていきます。 以上です。 ほるん並木