hornホルン
私の周りのホルニストは、第１～第３抜差管を均等に１センチ抜く人もいれば、第１は１センチ、第２は０．５センチ、第３は１．５センチ程度抜く人もいます。
もちろん、楽器の事情、個人の能力によっても違いはあるのでしょうが、ごく一般的には、どの程度抜くのがいいのでしょうか。そもそも抜かなくてもいいのでしょうか。
管はB♭管を使うのでしたら１番は２～３ミリｍｍ２番は下のAも使うのでしたら３～５ｍｍ、３番は１０ｍｍくらいでしょうか。アレキサンダーとかはGが高くなりやすい楽器は１・２番をやや抜き目にして調節しましょう。F管も使うのでしたら１番管は３～５mm（B♭が上がりやすいので抜きますがGは下がるのでやや上げ目に吹きましょう。ハーモニーなどでGを低めに出したいときはそのままで使えます）、２番管は3～５mm（あまりに低くなってしまう場合は抜かなくてもよいかと思います。あくまでも自分の使い勝手で決めましょう）、3番管は5～10mmくらいで自分にあった長さを見つけ出しましょう。ほるん並木博美
