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ホルン125|ホルン|東京佼成ウインドオーケストラ Tokyo Kosei Wind Orchestra
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Q & A by TKWO Players
奏法Q & A

hornホルン

ホルン4年目の高1です。

アンブシュアがおかしくて音が出しにくいのが悩みです。上唇の裏側で吹いてるような感じになってしまいます。アンブシュアを直したいのですが、変えようとすると音がでなくなってしまいます。どうすればアンブシュアを正しく直すことができますか?

アンブシュアの作り方を順を追って作りましょう。

鏡を見ながらやってみましょう。

(1)口を軽く閉じる。

(2)そのまま両側を少し引く。本来の口の両端の長さより若干広めに固定する。

(3)マウスピースを当てる。

(4)息を出す。音がでない(あるいは出にくい)場合は下唇を少しづつ巻き込んで音を出しやすい上と下の唇の接点を慎重に見つけましょう。必ず音が出やすい位置が見つかります。

(5)音がでるポイントが見つかったらそのままバズィングで真ん中の「C」か「A」を出してロングトーンをしながら口の形を安定させて見ましょう。毎日それ から始めて微妙に調整するようにしていくと安定した音出しに大変有効です。

いいアンブシュアというのは少ない息の量で唇の振動が生み出される口の形や唇の合わせ方が安定した状態をいいます。そしてそれらはかたちを作るだけでなく練習してその形にしていくという過程を常に大切に考えて練習するものだと思います。いつも注意して練習に臨みましょう。お試しください。

並木博美

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