打楽器をやっていますが、先生に「遅れている」と指摘されることが頻繁にあります。
シンバル、バスドラム、ティンパニ等、どの楽器をやっても指摘されます。
しかし、自分では、遅れていることに気づいていません。
大幅な遅れは気づきますが、微妙な遅れを感じることが難しいです。
リズムに敏感になりたいです。
効果的は練習法等がありましたら、アドバイス頂けると幸いです。
実際に聴いてみないと判断するのは難しいですが、遅れて聞こえる原因に考えられる事は『発音の種類』『リズム(拍)の捉え方』そして配置や環境による『時差』でしょうかね。
まず時差は練習している部屋や本番のホール等で変わってくるので経験を積まないと難しい事です。(積んでも難しい事です)
その時差を体感するといいんじゃないでしょうか・・・!?
合奏の時に指揮者の位置に楽器を持っていき、そこで演奏してみるときっと違って聞こえるはずです。
せっかく何度も合奏練習をすることが多い部活動では是非試してみてはいかがでしょう?
文明の力を使って、録音してみるのも効果的です!
発音の種類がその曲にそぐわない事も考えられます。
ここに書くのは難しいですが、息(呼吸)のスピードを考えてみましょう。管楽器と一緒に出るところであればその人達の呼吸と発音を真似する事も効果があると思います。
リズム(拍)の捉え方も言葉だけでの表現は大変困難なのですが、カウントの『いち、に、さん、し』のどこに音があるべきかという事も重要です。難しくなってしまいました・・・すみません。『ichi、ni、san、shi』のそれぞれ最初のi、n、s、sの位置で発音するのと、最後のi、i、n、iで発音するのでは大分違ってきますよね。
この質問に直結しづらいかもしれませんが速い曲、中ぐらいの曲、遅い曲で拍と拍の間の動きが違うというイメージを持つ事が大切です。ボールがゆっくり跳ねる、速く跳ねる等想像してみると何か掴めるかもしれません。
確実なのは専門家に実際にみてもらう事だと思います。
秋田孝訓