percussionティンパニー&パーカッション
Cymbs(合わせ)の良い音の出し方を教えて欲しいのですが・・・。
Cym.は多少ドーム型になっているためにそれを打ち合わせた場合どうしても一瞬空気をためることになって、いわばボソッとかボコッとかいった音が出てしまいがちです。たとえば右手で打ちおろした場合、その反対の左手側、つまりそれを受ける方はいつまでもじっとしていないで空気をためないように出来るだけ早く空気を逃がしてやる動作が肝要です。もちろん響きも必要になってきますから、そのタイミングは何度も何度も練習してみましょう。
いつも打つ前によいサウンドを自分でイメージするくせをつけて下さい。そしてそのイメージした音が出るようになったら、その音を何度鳴らしても同じ状態を作れるかを目標にしていただきたいと思います。 (三宅隆文)