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パーカッション026|ティンパニー&パーカッション|東京佼成ウインドオーケストラ Tokyo Kosei Wind Orchestra
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Q & A by TKWO Players
奏法Q & A

percussionティンパニー&パーカッション

高校2年生の者です。

私は、ティンパニを演奏すると、もっと深い音を出せと言われ、スネアを演奏すると、もっと軽い音を出せと言われます。

どのようにすればティンパニで深い音、スネアで軽い音を出せるようになるでしょうか。

なにかいい練習方法はありますか。

実際に聴いてみないとハッキリは言えないのですが・・・

ティンパニの深い音というのは楽器の鳴りの事で

スネアの軽い音というのはリズム感も含めてということではないでしょうか?

ティンパニは見ての通り、大きな楽器ですから腕だけで鳴らそうとすると楽器が鳴ってくれません。

球技等と同じ様に体全体が連動していることが大切です。

腕の使い方については他の方の質問で答えているのでそちらを参照してください。

スネアドラムは歯切れ良く、メロディラインとうまく連動することが大切です。

スネアドラムも腕の関節の使い方に無理がないことが大切です。

腕の使い方に無理があるとそれだけでキツい音になってしまいます。

スネアは特に痛い音になりやすいので気をつけてください。

ティンパニのマレットの様に頭が大きい楽器は頭の重さを利用して鳴らす。

スネアの様に持っている所より頭が小さなバチは歯切れよくコンパクトに弾くイメージを持ってみてください。

ティンパニは遠くにボールを投げる様な幅広く豊かな音色を

スネアドラムは近くの人に素早くパスを渡す様な切れのある音色をイメージしてみてください。

坂本雄希

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