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パーカッション107|ティンパニー&パーカッション|東京佼成ウインドオーケストラ Tokyo Kosei Wind Orchestra
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Q & A by TKWO Players
奏法Q & A

percussionティンパニー&パーカッション

合わせシンバルを練習しているのですが、いまいち自分でこれだ!といういい音を見つけることができません。響きのある音がいいというのは分かるのですが・・・

演奏のときに気を付けないといけないことはどういうものがありますか??

シンバルの良い音、言葉ではとてもとても言い表すのは難しいです。

あまり良い響きが出せない時によくある原因は、●力を入れてぶつけてしまっている、●スピードで当てにいっている、●二枚を平行に当てすぎている、●二枚が合わさった時に瞬時に跳ね返されてしまっている。

等でしょうか・・・。実際に聞いてアドバイスできると確実なのですが・・・。

利き手ではないシンバルを真上に向けて、利き手のシンバルをその上に【シンバルと腕の重さを感じながら】落とす様に練習してみてください。(ハイハットシンバルのように)

そして二枚が合わさったら、しばらくそのままにしてみてください。

次に、少し角度をつけて(二枚のシンバルを『ハ』の字のように)合わせてください。

『ハ』の上と下が瞬時に順番に当たる感じでしょうか。そして『ジリジリ~』と擦れている時間を伸ばすイメージで二枚を少し浮かせるようにします。(スネアドラムのロールの感じでしょうか・・・)

それから少しずつ、その時間を短く、そして二枚のシンバルをハイハット型から少しずつ縦に起こしてください。その時にも『ハ』の字

と短めのジリジリ~を意識してください。

その辺を掴めると楽器の中身まで響いてくれると思います。

あとは利き手ではないほうの手も少し迎えにいってみてください。

手拍子する時はきっと両手とも動きますよね。

文章ではかなり難しいですね、専門家にレッスンを受けられる事をお薦めします。

秋田孝則

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