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パーカッション134|ティンパニー&パーカッション|東京佼成ウインドオーケストラ Tokyo Kosei Wind Orchestra
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Q & A by TKWO Players
奏法Q & A

percussionティンパニー&パーカッション

Drum Setについての質問です。よくプロの方の演奏を聴いたり見たりしていると、S.Drのビートの音がリムを含んでいるといいますか、硬い音で聞こえる時があるのですが、実際はどういう風な叩き方をしているのでしょうか?また、奏者はその音をどういう場面で使おうと考えていらっしゃるのでしょうか?(この質問に答えてくださる方のお考えをいただきたいです)

硬い音ですが、チューニングやスティックの当て具合いもあると思いますが、おそらくリムショットだと思います。
どんな場面でと言われると考え込んでしまいますが...。
質問者さんも仰っていますが、もちろん奏者によって違います。
私の場合で考えてみますと、音量やパワーが必要な時、曲調を踏まえて、なんとなく雰囲気...(笑)等々でしょうか...?
曲調やリズムのタイプ、フィルイン中などでのフレーズ、がかなり関係してくるかと思います。
またリムショットも一つではありません、使うスネアによっても音質は変わりますし、スティックやスティックのリムへのかけ具合いによってもかなりキャラクターは変わります。浅くかければ甲高い音、深くかければ比較的ボディのしっかりした音になります。
全てを簡単に言ってしまえば、その音楽に相応しいかどうかを感じながら演奏したいと思っています。
またホール等での演奏になると音が散ってしまう場合もあり、バックビートをよく聴かせる為に、より芯のある音を求めてリムショットにする事もあります。秋田孝訓

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