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パーカッション141|ティンパニー&パーカッション|東京佼成ウインドオーケストラ Tokyo Kosei Wind Orchestra
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Q & A by TKWO Players
奏法Q & A

percussionティンパニー&パーカッション

中学三年生です。吹奏楽コンクールの自由曲で樽屋雅徳さんの「トムティットトット」という曲を演奏します。僕はGlockenspielを担当しているのですが、一番初めのmpでピアノと同じ動きをするところなど、全体的に音量が小さいところで空振りというか、鍵盤に当たらず、すかしてしまいます。どうすれば良いですか?また、個人練習でどのようなことに気を使えば良いのか、ぜひ教えていただきたいです。よろしくお願いいたします。

メゾピアノ、ピアノ、ピアニシモと書かれていると緊張しますよね。
様々な要因があると思いますが、鍵盤との距離感を掴みましょう。鍵盤とバチをよく見てどの程度動かすと鍵盤に当たって尚且つ良い響きになるか?を考えて繰り返し練習してその距離、バチを動かすのに必要な手や指の動きに慣れましょう。その時に肘、肩も少し意識するのも効果的かもしれません。場合や奏法にもよりますが大きな筋肉で腕を支えるイメージもあっても良いと思います。
動くか動かないかの微妙な筋肉の動きを意識出来ると動かし方がわかってくるかもしれません。
おそらくかなりの回数をやらないと合奏や本番で上手くいきません。緊張しますし、指揮者も意識しないといけませんから^_^;
また個人練習をしている時に目線を多少ずらしても同じ事ができるようにも訓練出来ると成功率が上がると思います。
あとはピアノや全体とのバランスもありますが、音量を落とそうとしすぎていませんか?記譜はあくまでもmpなのですよね?
pという文字が書いてあるだけで『小さくしないと!』『聞こえちゃいけない』などと考え過ぎてしまうケースが多いかもしれません。
その辺ももう一度確認出来ると良いでしょう。

秋田孝訓

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