clarinetクラリネット
クラリネット歴6年目になる高校3年生です。
いま私は2人の講師の方にレッスンしていただく事があります。
ですが、
1人の先生には、息のスピードを速く、と言われ、もう1人の先生には、息のスピードを落として息の量を多く、と言われました。
でも、どちらの方の奏法が良いのか分からず困っています。
私のいまの奏法は、どちらかと言えば、速い方ですが、音が響いていると言うより、強い、と言われる事があるし、自分でも響きが少ないように思います。私はよく通り響く音を目指しています。
マウスピースは、5RVライヤー(大浦綾子先生選定品)、
リードは、リコのシックブランク(アンファイルド)3半、を使っています。
よろしければアドバイスお願いします♪
クラリネットは音域によって使う息のスピードが違います。
たとえば、開放のソのあたり(スロート)の音は息のスピードを緩めないと固い音になるし、
チューニングのドのあたりの音域は息のスピードを速くしないと鳴り切りません。
きっと二人の先生共、適切なアドバイスをしていたと思うのですが、
あなたが「この音のときは・・・」という大切な部分を聞き漏らし、ただ息を「速く」「遅く」という言葉だけを聞いてしまったのではないでしょうか?
大浦綾子