clarinetクラリネット
バスクラを中学校で2年生の最初から吹き始め(それまではSAX)今高校でクラリネットを吹いています。
中学時代はバスクラの評判は良かったのですがクラリネットが上手く吹けません。
顧問の先生はクラとバスクラは同じ吹き方だとおっしゃるのですが私はバスクラをすごく柔らかい息づかい(音色はユーフォ二アムとホルンを足してわったような音にリード楽器独特の音が混ざったようなおと)をしていてクラでその息づかいをすると音が広がってしまいます
どうすればいいのでしょうか?
そもそもこのバスクラの吹き方はよくないのでしょうか?
まず最初に、厳密にはクラリネットとバス クラリネットの吹き方は同じではありません。
運指、基本のアンブシュアは同じですが、口先の緊張度(力のかけかた)がかなり違います。
質問者さんの、バス クラリネットの音色の作り方は正解です。しかしながら、そのままの発想でクラリネットを吹くと、書いているように、音が広がり音程も下がってしまいます。 リードを強く押さえるのではなく特に口の両端を意識してアンブシュアを調えます。ちょうど 'に' と発音するように口角を上げて。
具体的には、チューナーで正しい音程をチェックしながらロングトーンを行って下さい。 息も力任せに吹き込まず、楽器の中心に集めるイメージを大切にして下さい。
発想の切り替えが必要です。
有馬理絵