clarinetクラリネット
中2のバスクラを吹いている女子です。
高いシの音程なのですが他の音はだいたい0なのですが、高いシの音だけは+20になってしまいます>_<
いくらアンブシュアを変えても+20になってしまいます>_<
シの音程がわるすぎて課題曲2の勇気のとびらのトリオのメロディーが吹いちゃダメということになってしまいました...。
顧問の先生が東関東では吹けるように質問してみろと言われたので質問しました。
どうすれば、シの音程があいますか?
? シの音程についてはこのコーナーでも何度も取り上げていますが、
アンブシュアを緩めるしか音程を下げる方法はありません。 替え指はありません。
今年度の課題曲2 のメロディー部分は確かに難しい箇所です。
しかしながら、吹くのをやめてしまってはメロディー全体のサウンドが
少しさみしくなってしまいます。
大切なのは《如何にしてごまかすか?》という事です。
方法としては
?T.Sax、Euphを中心としてたっぷり吹いてもらい、そのサウンドの中に入る。
この際、B.clの音色に響きが多くないといけません。音の芯を少なくするために、
リードに対する圧を弱める。(これは結果的に音程を下げる効果にもなります。)
?シの音だけ弱めに吹く。
この吹き方が、目立ってしまう事はありません。
どの楽器にもクセ、短所があります。
それを矯正する事ばかりに時間を費やすのでなく、ごまかす方法を
考えるのも一手です。 その際は他の楽器の協力が欠かせません。
逆にB.cl.が他の楽器の支えとなれる機会もたくさんあります。
これが合奏の楽しみだと思います。
有馬理絵