clarinetクラリネット
【チューニング(どこを抜くか?)】
チューニングについて質問です。
1年前にママさん吹奏楽サークルに入り、クラリネットを始めました。(子どもの頃は、フルートを吹いていました。)
チューニングですが、フルートの場合、頭部管を5mmほど抜いたところで調整をしていましたが、クラリネットはバレルの下、上管の下、下管の下、と3箇所もあり、どこを触れば、どの音が調整されるかわかりません。だいたいの目安があれば、教えていただけないでしょうか。
また、フルートのように、どの楽器でもだいたいこの程度からチューニングする、といったような目安はあるのでしょうか?いろいろ試していますが、今使っているクラリネットは、全部奥まで挿すと、全体的に少し高めになりますので、抜けば低くなるのはわかるのですが。(3箇所すべてを奥まで挿した状態で音程がほぼ合うようなことはないのでしょうか?)
クラリネットの場合、まずタルと上菅の間を抜いてください。
楽器が温まった状態で、だいたい1ミリぐらい抜いて合うのがベストなのですが、
とりあえず合うまで抜いてみてください。
ただ、タルと上菅の間をたくさん抜くと、
スロート(開放のソ~シ♭あたり)が低くなりすぎるので、
コルクが見えそうなぐらい抜かなくては合わない場合は、上菅・下菅のジョイント、下菅とベルのジョイントに分散させて抜いてください。
また、マウスピースを抜くのも効果あります。(グラグラしないことが前提)
大浦綾子