trumpetトランペット
もうすぐ金管の5重奏をやります。
私は2ndトランペットなのですが、
顧問の先生に2ndトランペットが一番大事と
言われました。
1stトランペットは自由に吹いて
2ndトランペットの私が後の3にんのホルン、チューバ、トロンボーンをひっぱって
吹かなくてはならないのですが
(先生からの指示で)
パートリーダーの経験もないですし
何よりリーダーを出来るような性格では
ありません。
どうしたらみんながついてくるような
吹き方が出来ますか?
アンサンブルは、より密なあうんの呼吸で演奏できるととても楽しいですね。
そのあうんの呼吸に大切なのは自分の役割を把握して、アンテナをしっかり張ることです。
金5での2ndトランペットは、いろんなパートと同じ動きをしながら伴奏をしていたかと思えば、突然メロディー担当になったりします。
1stトランペットとハモっている時は、1stの歌い方に沿ってその演奏を引き立てるのと同時に、中低音との間を繋ぐ大切な音域を担当しています。
つまり、みんなを引っ張って・・・というよりは、全体にアンテナを張り、その時々に必要なパートと寄り添って(と言っても、たまにアンコンで同じ動きのパート同士が体の向きを変え、文字通り寄り添って吹いているのを見かけますが、そういうことではなく、音が寄り添うという意味です)演奏することを心がけていれば、自然にみんなの音が寄ってサウンドがまとまってくるというイメージだと思います。
もちろん他のパートにもそれぞれ大切な役割があるわけですから、あまり気張らずに、耳をしっかり使って呼吸を合わせて楽しく演奏してみて下さい。
安藤真美子