トランペット演奏歴20年以上、市民吹奏楽団に所属しています。先日コンクールの自由曲で、 目立つところで音を外してしまいました。アーノルド「第六の幸福をもたらす宿」第三楽章のハイCです。練習の時は疲れた唇でもヒットしていたのでショックです。コンクールでのド派手な失敗は初めてです。私の失敗が響いてか、結果も目標より低くなってしまいました。トラウマにならない為には練習あるのみ、と思いますが、大舞台での、メンタル面での何か工夫があれば教えてください。
自分ではすごく影響が大きいと思っていても、以外と全体から見ればそうでもないことが多いです。
結果についても、他のメンバーそれぞれが自分の演奏に対して多かれ少なかれ責任を感じて悔いていると思いますよ。
でもあなたがそれに対して気付いていない、もしくは気にならないのと一緒です。
とはいえ、自分にとって重要度が高い部分で失敗してしまうと、人がどう思っていようとそれはトラウマとなってこびりついてしまいます。
メンタル面の工夫は、「気にしないこと」が一番なのですが、なってしまったトラウマを克服するには、同じシチュエーションを乗り越えるしか方法はないと思います。
正直こういう仕事をしていると、そういう場面は何度も経験します。
同じ曲の同じ箇所がやってくると、いやというほど緊張します。
それを最初はがむしゃらに、ガクガクしながらでも乗り越えると、プラスのイメージが少しずつ芽生えてきて、トラウマが薄れていきます。
そして過去のトラウマを笑い話にすることができます。
悔しさをバネに努力することは大切ですが、起こってしまったものはどうしようもないので、それ自体は「しょうがない」と割り切る潔さと、これから積み重ねていく「プラスの実績」の事を考えることが大切だと思います。というか思っています（笑）
あまり役に立たない回答ですみません・・・
安藤真美子
