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トランペット046|トランペット|東京佼成ウインドオーケストラ Tokyo Kosei Wind Orchestra
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Q & A by TKWO Players
奏法Q & A

trumpetトランペット

25歳男性です。
奏法に関して、路頭に迷っています。
もし何かヒントか何か頂ければ幸いです。よろしくお願いします、、、
トランペット15年目になります。
高校・大学の途中まで専門的に勉強してた時期もありました。
社会人になり、身内が入院してしまい、仕事との両立で忙しく
2年ほど、週一くらいの練習で現状維持をしてきました。
最近になってようやく身内が退院したため、また真剣に(会社員ですので、趣味ですがコンクールに出たいと思っています。)やり始めようとしています。
しかし、二年前と比較すると、当たり前ではありますが...タンギングが出来なかったり、アンブシュアが定まらなかったり...
持久力がなくなってしまったり...
挙げ句の果てには、歯並びが変わってしまったんじゃないかっ!?
ってくらい、奏法の感覚に迷っています。
このような場合、元に戻るものでしょうか...
音楽とは関係ない職種とは言え
せっかく身につけた技術なので、元に戻したいと考えています。。。
どういう意識で、どういう練習で...など、小さなことでも結構です。
何かヒントを頂ければ幸いです...

ようやく自分の時間が自由に使えるようになったのですね。
お忙しい時にも可能な限り楽器に触ってこられたとのことで、それはたとえ少しであっても全く触らないのとは大きな違いがあります。素晴らしいと思います。

とはいえ、練習量の減少による技術の衰えはいたしかたないので、焦らず楽しみながら復活してください。

★まずは気の持ちよう
バリバリ吹いていらしたころのイメージと現実とのギャップに落ち込んでしまうと、焦ったり無茶をしたりして、かえって上達の妨げになってしまいますので、そのイメージを良い方に使っていきましょう。

練習は、イメージしている音と実際の音を近づけていくためのものですから、同じ問題点でも「これがダメだ、あれが違う」というマイナス思考ではなく、「もっとこうしたい、こういう感じで吹きたい」という、ポジティブな考え方に変えてみましょう。

★すぐ出来ることを怠けないできっちりと
ラッパは一生かけて上達していくものですので、地味な練習を根気よくやることが大切ですが、すぐにできることもあります。
・たっぷり吸う
・まっすぐ吐く
・良い姿勢
・良い構え方
・良いイメージを強くもつ

なんだ、こんなことかと思わないでください。わかりきったことこそ、実は怠けてしまいがちです。
すぐ出来ることはいつも全力で取り組みます。

まずはシンプルな事を美しくできるように、ゆっくり楽しんでください!

安藤真美子

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