trumpetトランペット
トランペットのハリのある音とやわらかい音の吹きわけ方を教えてください。
まず、イメージをしっかり持つこと。
テクニック的には息の種類とタンギングの強さのコントロールです。
息の種類に関しては、文章で表現するのは難しいですが、寒いときに手を暖めるような息、ろうそくの火を吹き消すような息、など色々な息の種類が考えられると思います。
アタックはTu,Du,Luなどがかんがえられます。
張りのある音の場合、スピード感のある息で、明確なアタック。柔らかい音の時はDu,Luなどの柔らかいアタックで暖かい息。といったイメージで吹いてみてください。
口笛を吹くときと同じで、柔らかい音を吹きたいと思えば体が勝手にコントロールするはずです。したがって、どのような音で吹きたいかというイメージを持つことが一番大切です。聞いたことのない音はイメージがないので出しにくいということになります。(奥山泰三)