こんにちは。
楽器を吹いていると特に高音になるにつれて下唇が薄くなってきて(見えなくなって)
音も薄くなってしまいます。
マウスピースをセットする位置や楽器を吹いている時に口周りで注意する点(高音になるにつれての力を入れる感覚)について教えていただけませんでしょうか?
それと、昔ホルンを吹いていたのですがその時の吹き方が残ってしまっていると言われたのですが
ホルンとトランペットではそんなに吹き方が違うものなのでしょうか?
自分では普通に吹いているつもりなのですが、
音がホルンみたいな音がすると言われました。
どのように改善すればいいのかわかりません。
色々と質問してしまいましたが、ご助言をよろしくお願いします。
まず、高音になるにつれて下唇が薄くなるというのは、巻いているということでしょうか?
下唇を巻いているとなると、口がどんどん閉まっているので、これ以上巻けないというところがあなたの最高音になってしまいます。そして、音も固く締まった音になってしまいます。
私の場合、マウスピースを当てる位置は、「ノーアタックで簡単に音が出る場所」そしてアンブシュアはアゴでバランスを取っている感覚なのですが、吹いている時にアゴは平らになっていますか?
下に引っ張るような、「アイーン」のような状態です。
それができていると唇の両端も自然に位置が決まって、どこかだけに力が偏ることを防ぎます。
アゴが梅干しのようになっていると、音域によってアンブシュアのバランスが崩れる可能性があります。
鏡を見て試してみてください。
音色については、吹き方というよりイメージかもしれませんね。
トランペットの音を沢山聴いて、自分の出したい音を頭で鳴らしましょう。
頭の中のスイッチが切り替わるまではホルンぽいトランペットになってしまうかもしれません。
でも、柔らかい音で悪くなさそうですけどね♪
すぐにできるものではありませんので、気長にがんばってください。
安藤真美子