trumpetトランペット
中学生です。よく、1stをまかされたりするのですが、「宝島」のように最後の部分で高い音が続くとどうしても出なくなってしまいます。いつも出る音でも最後まで出しきることができません。何か吹き方に問題があるのでしょうか??
また、調子のいい日は吹けるのですが(よほどのハイトーンでない限り)、調子の悪い日はチューニングB♭の上のE♭ぐらいからまともに出せなくなってしまいます。この調子の浮き沈みは、どうやったら直るのでしょうか??
高い音が続くと、フィジカル的にキツイのも確かですが、意外とそのことにばかり気が行ってしまって大切なことを忘れてしまいがちです。
例えば、曲全体を通して書いてあるダイナミクスより強く吹きすぎていたり(特にポップスでは起こりがちな体力の無駄遣いの一つです)、長い音を必要以上に張りすぎ、もしくは押して吹いていたり、自分が吹いているメロディをきちんとソルフェージュできていなかったり・・・
それらの積み重ねで、余計にきつく感じることが考えられます。
上記の要因はすぐに改善できることばかりですので、楽譜をもう一度よく読んで、丁寧に練習してみてください。
あとは、良い状態が長く続くように効率良く吹くことを心がけてみてくださいね。
そして、人間ですから調子の善し悪しはつきものです。
前日どれくらい吹いたか、体調、日焼け、何を食べたか・・様々なことがその日の調子に繋がりますので、ウォーミングアップでしっかり見極めて、必要であれば長めに時間を取ったり、休みをマメに取ったりしながら調子を整えてください。
初めはどうやったらいいか分からないかもしれませんが、試行錯誤しながら自分で自分のペースや練習スタイルをみつけてくださいね。
安藤真美子